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ハウルの動く城を見てきたっス
昨日、『ハウルの動く城』を観てきました。

前売り券を買っていたものの、どうせすごい混み混みだろうとしばらく見合わせるつもりだったのですが、当日のレイトショーなら席が残っているとのこと。
時間つぶしの予定もあったので、じゃあ観ようかということになりました。

個人的見どころは、

・18歳から90歳までの少女を演じる倍賞千恵子
・CMでは出なかったハウル@キムタクの声(前日放映の「もののけ姫」のときやった宣伝ではちょっと出てたけど)
・美輪明宏の荒地の魔女
・動く城の映像

……そして何よりは、ハウルのいい男っぷりでございます!

私は原作を書いているジョーンズのファンなのですが、原作である『ハウルと火の悪魔』は、わりと解かりにくい設定というか内容だったので、今回の映画で「あ、こういう話なんだ」とわかった部分もあったりして……冷や汗
前評判では反戦映画だの政治色の強いメッセージ性だのって話を聞いていたのですが、自分で観たところ、そんなに強い反戦メッセージは感じられませんでした。
もちろん、戦争の賛歌ってわけじゃもちろん無いんですけれど……。

一番感じたのは、男女であったり、親子であったり、友達同士であったり、いろいろな形の愛情の示し方『愛』でしょうか。
女は愛する男に「戦場にいかないで」と言うし、男はそんな女を守りたいから戦場に行こうとする。

こういう街が戦火に燃えるような映像を目にすると、「反戦」だの「戦争いくない」だの、たとえば兵隊になること、出兵することが「悪い」というイメージがあります。
戦争を起こすのは男で、泣かされるのは女だなんて、どっかの小説か映画に出てきたような構図。
でも、守りたい大事なものを持つ人が銃を持って戦争に行こうとするのって、「ああ、こういうことなのね」と思わなくもありませんでした。

とはいえ、前面に押し出されているのはハウルとソフィーの恋愛。
個性的なキャラクターたちと、うつくしい重厚な映像もあいまって、一本の映画としてよくまとまったドラマチックな物語となっています。

なにより、ハウルのかっこいいこと! 最初の登場シーンでは、ちょっと鳥肌がたちそうなくらいかっこよかったですよ。
原作のハウルはもっと弱っちいイメージだったのでびっくり。

倍賞千恵子の声は意外なほど違和感がありませんでした。
老婆のソフィーだけじゃなく、18歳のソフィーも落ち着いた少女なのでぴったりでした。(夫はちょっと無理があるとか言ってましたけど)

あと、『千と千尋の神隠し』で番頭役だったかな? の、私の出身地北海道の一番人気芸能人(でも、北海道以外ではあまり知られていない)大泉洋が出ていたのでもうド・びっくり! ですよ。

美輪明宏の荒地の魔女は、色っぽいというか艶っぽいというか、ねっとりとした悪女ぶりはさすがってかんじ。
声に演技力があるってのを一番顕著に見せてくれる人だね。

ソフィーは責任感が強く、自分の感情がうまく表現できない生真面目な長女。服装も地味だし、髪型も若い娘には似つかわしくない地味な感じ。
荒地の魔女の呪いで90歳の老婆になっちゃいますが、あれってただ単純に「老婆になる呪い」じゃなく、「心の年齢どおりになっちゃう呪い」なんじゃないかな。
ハウルに恋をしたソフィーが、気持ちの高ぶりとともに本来の姿に戻ったり、恋の不安に落ち込んだ心とともに年寄りにもどったりしてるから。

動く城の動きって、まるでナウシカに出てきた王蟲みたいと思っていたら、買ってきたプログラムを読むと、実際に王蟲に使ったテクニックを駆使しているんだそうです。
原作の動く城はラピュタの城のイメージだったので、あんな歩くアンコウみたいなのってちょっと幻滅だったんですけどね。

マルクル役の神木隆之介くんは相変わらずのかわいらしさでした。
「もののけ姫」のテレビ放映のときにやった宣伝にも出てきましたけど、あのあどけない声と女の子みたいな可愛らしい顔が、あと数年でどうなるのかと思うと時間よとまれ! ってかんじです。
マジかわええ……(´- `*)

今後の入場者数などの動向が気になります。
DVDが出たら買っちゃうかも。ハウルかっこいいし、マルクルかわいいし、大泉洋出てるし、音楽も最高。
あ、そうそう。サントラが出てるんだった。チェコのオーケストラに演奏させたという音楽は、もう一度きちんと聞いてみたいです。

ちなみに、この映画の原作の続編となる『アブダラと魔法の絨毯』は、2〜3年後の話になるんでしょうか。
強いソフィー、なさけないハウル、お調子者の火の悪魔ことカルシファーが出てきます。私はこっちのほうが好きだったんですけどね。
おもしろいので、ぜひどうぞ。
| | 映画・テレビ | comments(4) | trackbacks(3) |
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Comment
2004/11/24 5:23 AM posted by: zazatto
私も観てきました。満員。
ジブリ作品が初めてなせいか、原作のことなど
まったく知らなかったせいか、かなり意味不明で
乗れずでした。
傑作は、荒地の魔女が、好々婆さんになっていく
過程。

的外れコメントで失礼しました。
2004/11/24 8:37 PM posted by: 妻
う〜ん、そういうもんなのかなあ……。ちょっと人を選ぶ映画なのかもしれませんね。
評価がすごく分かれている気がします。
荒地の魔女はおもしろかったですよね(^^

zazattoさんはブログとかサイト持ってないんですか?
いつも楽しいコメントをくださって、うちの読者にも人気なんですけど(笑)
2004/11/25 6:18 PM posted by: zazatto
かなり的外れな書き込みになる事を、前もって
お詫びしておきます。
ブログもサイトも持ってはおりません。
私の正体は、「岩手山中在住男性、なったばかりの63歳」
です。63歳になったのは、初体験にて、とまどっております。いまだ、仕事のある現役(のつもり)です。
映画以外の趣味は、「手品」です。別名にてあちこちの
「手品サイト」に勝手に書き込みさせて頂いております。
一番すきな作品は「仁義なき戦い頂上作戦」です。
何回観ても、文太、旭の別れのシーンには泣きます。
いつまで続くか分かりませんが、小学生なみの入場料
1000円を満喫するつもりです。向後ともよろしく。
2004/11/25 9:03 PM posted by: 夫
そういえば、60歳以上は映画1000円と聞いて妻は「60歳になりたい」と言っとりました。
映画が気軽に観られるのはいいですねー。
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2004/11/22 8:23 PM posted by: ★映画館アルバイター風呂敷研究中★
見てきました!さらりと観れましたよー。 あちらこちらで悪評の立っていたハウルの声。 「なんか、どっか悪かった?」 と言う感想です。後になって、 「あ、そういやキムタクだったんだっけ?」 って思っちゃったくらいw棒読みという感想も どっかで見かけま
2004/11/23 4:18 PM posted by: 飛鏡新聞
20日公開された宮崎駿監督のアニメーション映画「ハウルの動く城」が、韓国、フランス、台湾、香港でも公開されることが決まった。韓国では12月24日に公開されるという。公開国・地域は今後さらに増えるものとみられる。同作品はベネチア国際映画祭のコンペティション部
2005/10/07 3:01 PM posted by: Webデザイナーが使うWebデザインのネタ帳『Key Person Q』
ジャンル 宮崎アニメ テイスト - ディテール - ギミック - 解説 - URL http://www.howl-movie.com/ クオリティ ★☆☆☆☆ ...